小城のお店

きもの一筋・もっと美しく

明治初期から卸問屋として栄えてきた友田呉服店。

友田社長のモットーは「いいものをいつまでも」そして「特級品を格安に」。

“お客様に良いものを長く着ていただきたい”との思いから呉服に関して非常に豊富な知識をお持ちです。

「いいものに私が惚れ込み、お客さまに”それだけのものなら”と納得し、満足していただけると私も嬉しいです。

柄や色は好みがあるものですが、つくりの良さやどれだけ手間暇がかかっているのかなど、ものを見る目を養うために全国へ足を運んできました。儲かる儲からないではなく、いいものを着ていただきたいという、その思いだけです」と語る友田社長。 　店内には京都の友禅や藍染めなど、素晴らしいきものが所狭しと並んでいます。

「私は呉服は世界一美しいものだと思っています。染色、繊細な手描きの柄など幾人もの職人の技の合作です。昔に比べ呉服の需要は減ってきましたが、必要としてくださる方のために、これからもいいものをお届けしていきたいですね」

きものをこよなく愛する友田社長。それぞれのきものがもつ物語を語り続けます。