小城の人

ふわふわのバンズに挟まれた肉汁溢れるパテ、そして濃厚なソースがたっぷりかかった、「からつバーガー」はボリューム満点で何度でも食べたくなる美味しさ。

小城に初めてからつバーガーのお店が誕生したのは昭和50年。今村さんは昭和62年に初代から店を受け継ぎ、今に至ります。

「当時はハンバーガーが珍しく、お客さんが一日１人か２人ということもありました。いろいろなメディアで取り上げられたことをきっかけに、お腹を空かせた学生や家族連れなど、お客さんが増えていきました」と今村さんは懐かしげに振り返ります。

駐車場に車で入るとスタッフが注文を取り、運転席まで届けてくれるスタイル。手作りながらも待たせないようにとスピーディーに焼き上げていきます。

「30年以上が経ち、週に２、３回来店される方や中高年のお客様も増え、ハンバーガー文化が定着してきたのかなと思います。本来の味を守り、これからも一つ一つ丁寧に焼き上げていきます」と今日も笑顔でお客様をお迎えします。

小城のこいが良か！

小城山挽祗園祭

子どもの頃、露店が並び多くの人で賑わう祗園祭が大好きでした。小城の大事な伝統ですから、これからも続いてもらいたいですね。