小城の人

今年２月に唱和館の跡地に建ったアパレル＆カフェ「シャロン」。深川さんは父から受け継いだ唱和館の経営を14年にわたり続けてきましたが、今回、苦労をかけた娘・知美さんの夢を応援したいと知美さんの誕生日にこの店をオープンしました。

店内には知美さんがセレクトした10代から80代までの女性が楽しめるファッションアイテムやハンドメイドの雑貨などが販売されています。華やかな服に遠慮しそうになりますが、知美さんは「どなたにも似合う服を仕入れているので、ヘアやメイクを変えるだけで着こなせます。お客様が服を着替え、鏡を覗いた瞬間、“これが私？！”と新しい自分に出会い、魔法にかかる瞬間を見るのが嬉しいです。いくつになってもおしゃれを楽しんでほしいです」と話されます。

また、お客様に幸せが届くようにと、思いを込めて作ったアレンジメントフラワーは、風水がベースにされておりプレゼントにも大変喜ばれています。

お客様と楽しく会話する知美さんの後ろには、笑顔で見守る京子さんの姿があります。両親が営んでいた頃のような憩いの場として、シャロンには今日も多くの人が集います。

小城のこいが良か！

小城本町シャンシャン祭

「小城町を繁栄させよう」と、父達が始めたシャンシャン祭。私も子どもの頃から鈴を身にまとい、軽やかな音色を響かせながら祭りを盛り上げたものです。