昨年6月、女優の岡田結実 さん主演による映画「26時13分」の撮影が、牛津町の赤れんが館など小城市内で行われました。映画の完成を記念し全国上映に先駆けた特別上映会が、1月28日にドゥイング三日月で開催され、会場は300人以上で賑わいました。主演の岡田結実さんが登場すると観客から大きな拍手が上がりました。江里口小城市長、MCの渕上史貴さん、そして映画の佐賀県公式アンバサダー愛純百葉さんも駆けつけ、映画の完成を祝いました。
映画「26時13分」 上映会 実行委員長 大野英章さん
配給会社の代表を務めている先輩に、以前から「佐賀は良いところだから映画を撮りたい」と声をかけてもらっていました。 異国情緒のある牛津赤れんが館を気に入られ場所が決定。ストーリーは赤れんが館に合わせ、これまで舞台で何十回も演じられてきた人気脚本「26時13分」に決まりました。 小城での撮影は早朝から夜遅くまで行われましたが、岡田結実さんの細やかな気遣いがあって現場の雰囲気がとても良かったです。 上映会には主演の岡田さんをはじめ江里口市長など小城を代表する皆さんに登場いただきました。 地元で撮影が行われたというのは大変誇らしいことです。ぜひ映画館に足を運び、見ることで応援していただきたいです。
濃い霧の中、とある場所に集まった8人。深夜高速バスの乗客と運転手だった。様々な理由で和歌山に向かっていた8人だが、そこは何かが違っていた。全ての時計が午前2時13分で止まっていたのである。その時、8人は事故で生死を彷徨っていた…。
※映画は5月から全国の映画館で上映されます。
主演の岡田結実さんにインタビュー
映画「26時13分」
主演
岡田結実さん
主演
岡田結実さん
映画のみどころは
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当たり前に生きていることの意味、生への執着など、深いところまで考えさせられるメッセージ性の強い作品で、自分の人生と重ねられるところです。
小城での撮影を振り返って
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映画のほとんどを撮影した赤れんが館が、すごく素敵な場所でした。皆さんには馴染み深いと思いますがぜひ、映画の空気感を味わっていただきたいです。
小城市の皆さんへメッセージ
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空気が綺麗で町を見下ろせるところって、なかなかないのですごく幸せでした。満点の星空を見上げたことも楽しい思い出です。佐賀県は優しい人が多くて食事も美味しく素敵なところだと思います。もっと時間をかけて回りたいです。
小城市赤れんが館にて